7月13日、カンナプロジェクト代表の橘 凛保様が6年生を対象に講話をしてくださいました。
1945年8月6日に広島が被爆し、そのひと月後の荒れ果てた土地に、新たな芽を出し育っているカンナの花が当時の写真にありました。カンナを「どんな困難な状況でも諦めない、希望の花」として平和活動が少しずつ広がっていきました。
「平和の願いを繋げていこう」と、2009年に広島の小学校から同じ被爆地である長崎の小学校(本校)へ、カンナの花苗が届けられました。本校敷地内に植え始めてからも、ずっと元気に育ち続けています。令和元年度にも新たな花苗が届き、毎年赤い花を咲かせています。
現在、カンナプロジェクトの活動は、平和のバトンリレーとして北海道から沖縄まで全国に広まっています。
最近では東京オリンピック開催時、本校で育ったカンナの花も選手村の敷地内に飾られました。
まだ世界中で戦争が続いています。平和を希求すると共に、私たちが力になれることは何なのか、考え続けていきます。
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