神様を身近に感じ、与えられた自分の命と人々の命をいとおしみ、大切にする児童の育成を目指しています。
宗教(道徳)の授業では、正しい価値観のもと、自分の生き方や社会のあるべき姿について判断し、責任を持って行動する力をつけられるように見守っています。
人は誰でも間違いを犯します。
その間違いの原因をその都度糾明し、納得しながら前進できるよう励まし、教員も一緒に学んでいきます。
人間形成の土台は「徳育」
本校では、知育・徳育・体育の3つをそれぞれ独立したものではなく、徳育の中に知育、体育も含まれていると考え、徳育に力を入れています。
知識を豊かにすることも、健康でたくましい体づくりをすることも、児童自身の意識によって大きく左右されます。
木の幹がしっかりと育てば、枝や葉も力強く伸びていく。これと同じように、徳育に力をいれることで、知育、体育ともに良い相乗効果が生まれるのです。
カトリックで教える「徳」
人が見ている、見ていないにかかわらず、良いことをいつも行おうとする習慣のことをいいます。
モットー指導
もろもろの人間徳をカトリックの精神に基づいて分類された項目で示し、季節や行事などを考慮しながら指導・実践しています。
また、春・夏・冬の長期休暇中は、「英雄的瞬間」(怠惰や誘惑に打ち勝つ)、「ポスムス」(ラテン語で「できます」の意)をモットーに掲げ、指導しています。
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