今回見学に出かけた道ノ尾浄水場は、道ノ尾駅から北東を向いた(浦上水源池の方)山の上
にあります。「どうして、そのような所に浄水場が?」と思われるかもしれませんが、実は道ノ
尾浄水場の水は、大村の萱瀨(かやせ)ダムから10時間位以上もかけて運ばれてきます。見学では、萱瀨ダムから運ばれてきた水がどのようにして水道水になっていくのかを、所員の方から説明を受けながら見ていきました。実物を見て、またそこで働く人たちの苦労を知ることで、水道水
づくりの大切さを肌で感じ取ることができました。
着水井(ちゃくすいせい)で、ゴミを固めるための薬(ポリ塩化アルミニウム)を入れます。
フロック形成池(けいせいち)で水をかき混ぜ、ゴミを固めます。
横流(おうりゅう)沈澱(ちんでん)池(ち)で、ゴミのかたまりを沈めます。
水は、かなり奇麗になっています…。
ろ過池の洗浄の様子を見せてもらいました。
一度の洗浄で240トンの水を使います。
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